雑色の泌尿器科 なかむら泌尿器科クリニック雑色|大田区 雑色 糀谷 京急蒲田

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自分でもできる頻尿対策

これから定期的におしっこに関して役に立つ情報をわかりやすい言葉で解説をしていこうと思っております。

残暑が厳しくて水分をたくさん摂ってしまう時期ですね。

今と同じ生活をしていると、秋以降におしっこの回数が多くなるため、少しずつ準備していきましょう。

初回は、【自分で簡単にできるおしっこの回数を減らす方法】についてお話していきたいと思います。

おしっこのトラブル

おしっこの回数が多い、おしっこが漏れるなどで困っている方が多いと思います。

40歳以上の方を対象にした調査では、おしっこのトラブルで困っている方は全人口の14.1%、特に70歳以上の高齢者では4人に1人の25%前後と報告されています。

おしっこのトラブルがあると日常生活に支障をきたすこともあるので、それぞれの症状にあった治療をおこなう必要があります。

病院に行ってお薬をもらう、手術するといったことだけが治療ではなく、日常生活に症状を良くするヒントが隠されていることもあります。

水分をどれくらい摂っていますか?

実は、1日の必要な飲水量は成人で1,500~2,000ml、高齢者で1,200~1,500mlくらいです。

これ以上は基本的には摂り過ぎの部類になってくるので注意してください。

「2,000ml以上飲みましょう」、「血液をさらさらにするためにたくさん摂りましょう」と昨今では言われているので、意外に「え?こんなもんなの?多くないじゃないか」と感じる方も多いと思います。

これは飲む以外にも食事でだいたい1,000mlもの水分を摂取しているためなのです。

必要以上の水分摂取には注意

この時期は特に暑くて喉が渇いてしまうので、仕方ないところもありますが、必要以上の水分摂取はおしっこの回数が増えてしまうこともあります。

体に必要のない水分はおしっこになって膀胱に溜まっていきます。

お水をたくさん摂っていると、トイレに何度行っても、膀胱におしっこがすぐにたまってしまうので、喉が渇いていなければ、少し量を少なくすることが大切です。

自分で意識して行動するだけで、病院に受診しなくてもすむ可能性もありますし、非常に有効な治療ですので、ぜひ試してみてください。

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